「自然」〜仏教からきた言葉〜

仏教からきた言葉

葬儀司会21年 葬祭ディレクター1級 つたえびと みっこです。

現在、使われている言葉の中には、仏教からきた言葉があります。

今日は、「自然」について書いていきましょう。

「自然」

自然とは、人手を加えない、物のありのままの状態のことを意味しますが、

川や海や山や空や、星や月や雲や、虫や魚や動物もそのうちの一部。

仏教では、自然を「じねん」と読みます。

もともとは、草木や山や川などという意味は含まれていませんでした。

人為が加わらない様子、物事の本質、性質、物事が自ら展開していくさま

自ずから然る(おのずからしかる)

物事の本性、在り方がおのずとそうなることをさします。

物事在り方を自然に受け入れることが、仏教として大事な考え方とされています。

また、自然と同じような意味合いで使われる四字熟語「自然法爾(じねんほうに)」は

もののありのままの姿が真理にのっとっていることをさし、浄土真宗では本願のはからいの中に包まれていることをさします。

浄土真宗の宗祖とされている、親鸞聖人の法語をまとめた「末灯鈔(まっとうしょう)」にも書かれています。

自然といふは、もとよりしからしむといふことばなり。

末灯鈔 第五 より

おのずから、そういう結果であるということで

私たち、人の力ではどうにもならない真理の部分があります。

そんなときは、流れにさからわないこと、流れに乗っていくことが大事ですね。

いま、まさに人の力ではどうにもならないことが起こっているのかもしれません。

そういうこと

なのかもしれな。だからこそ、流れにさからわない、のっていきましょう。

風をかんじながら。

今日は「自然」についてお話をさせていただきました。

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